N1真题综合练习题2000题合集更新至1847

縁起は「演技」の末に生まれる こんにちは、社長です。 6月1日から社名が変わるということで、4月から5月にかけて社内の旧社名を全部消すことに尽力しました。 社名が変わるということは、変更前の名を全て消すということ。 社内のどこを見ても、旧社名があってはいけないと思います。 なにもそこまで徹底的に消さなくても、少しくらい旧社名があっても「名残」としていいんじゃない？なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。 でも、社名が変わるということは、新しい会社になるのと同じだと思うんです。 だから「全て変わった」という印象を持たせなければ中途半端になってしまう。 お金はだいぶかかりましたが、そこまでして徹底的に旧社名から新社名に変えたのは、私なりの「演技」でもあります。 どんなに小さくとも、組織を運営する立場の人には、良くも悪くも「演技力」が必要だと思います。 例えば、人前で話すのが苦手だとしても、笑顔が苦手だとしても、会社の代表（リーダー）としての立場になって行動する場面では精一杯「演技」する。 冷汗びっしょりでいいから、一生懸命に自分の考えを伝えようと大きな声で、目を大きく見開いて笑顔で話す。 そうやって、なりたい自分を「演技」（演出）することによって、だんだんとそれが自然になり、やがて経営者やリーダーとして組織を力強く引っ張れるようになる。 人が惹きつけられるくらいのリーダーシップがとれるようになると、組織としても明るく力強くなり、「運が味方につく」ようになる、つまり「縁起が良い」ことが多く起こるようになる。 縁起とは、演技の積み重ねで強くなった人が、自然と良い運を引き寄せられるようになった時に実感するものだと、私は思います。